算数が苦手な小学6年生の中学受験対策方法|気を付けることも紹介 算数が苦手な小学6年生の中学受験対策方法|気を付けることも紹介 - chokomana
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算数が苦手な小学6年生の中学受験対策方法|気を付けることも紹介

算数が苦手な小学6年生の中学受験対策方法|気を付けることも紹介

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「算数が苦手な小学6年生の中学受験対策方法って?」
「中学受験で特に気を付けた方が良いことは何?」
このように、子供が小学6年生の場合、中学校受験本番に向けてさまざまな悩みを持っている保護者の方は多いのではないでしょうか。

 

子供が算数を苦手としていて、なかなか成績が上がらないと、どのようにサポートしていけば良いのか保護者は悩んでしまうことがあるでしょう。

 

本記事では、算数を不得意としている場合の、小学6年生の中学受験対策方法について紹介していきます。中学受験において、特に気を付けることについても取り上げています。

 

算数の受験対策について、1学期、夏休み、2学期など、時期的に何をすると良いのか紹介しているため、この記事を読むことで効率的な成績アップに役立つでしょう。これから子供が中学受験を控えている保護者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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中学受験で出題される算数の範囲

中学受験の算数では、人と割合、速さ、平面・立体図形、特殊算などが出題される範囲です。特に、比と割合は、中学受験で出題される量が多い傾向にあるため、力を入れておく必要があるでしょう。

 

特殊算は、暗記ができていれば解ける問題ではありません。文章を理解して、どのような計算式を当てはめれば良いか考えて解くものになります。問題の意図を読み取れるように、過去問などさまざまな問題を解いたり、読解力を養っておいたりしておきましょう。

算数が苦手な小学6年生の中学受験対策

具体的にどのような受験対策をすると、算数の成績を伸ばせるのか気になっている方も多いでしょう。苦手教科を放置してしまうと、受験の時期に差し掛かっても志望校の合格ラインに届かず、苦しい思いをする可能性があります。早めに効果的な対策をしていきたいところでしょう。

 

ここでは、算数が苦手な小学6年生の中学受験対策をしていきます。以下のような内容を実践してみてください。

新学期は基礎を身に付けよう

新学期に入ったら、志望校の過去問を解くのではなく、まずは基礎をしっかり固める方向で対策しましょう。算数で大切なことは基礎がしっかりできているかが重要になります。基礎が身に付いていないと、応用問題に入ったとき解けずに困ってしまうでしょう。

 

また、学校見学や説明会に参加して志望校が変わることもあるため、過去問を解くのは早いです。この時期にはどの学校が第1志望になっても問題ないように、公式など、基礎となる部分を重要視してください。

2学期は志望校を決めて過去問を解き始めよう

2学期に入ると、志望校を絞りこむ時期になります。志望校が決定した後は、過去問に挑戦していきましょう。

 

ただ、夏休みが終わるまでに算数の基礎が身に付いていないと、過去問で正解率が悪くなる可能性があります。過去問が思ったより解けないと、子供が「こんなにできないと、受からないかも」と、自信をなくしてしまうことも予想されるでしょう。

 

子供の苦手分野が分かっているのであれば、その単元を克服させることを優先してください。その場合は、2学期後半あたりから過去問に着手できるように考えていきましょう。

3学期は総復習しよう

3学期に入ると、もう受験本番はそこまできています。中学受験の範囲となる全ての単元の頻出問題を解く、第1志望校、第2志望校、併願校など、過去問を網羅するなど、徹底的に復習していきましょう。

 

基本的に、間違えた個所は解法をチェックして、似たような問題が出てきたときは確実に正解できるようにしておきます。見落としがないように、間違えた問題はメモして、後で似たような問題を子供に出してあげてください。

 

ただ、確実に点を取ることを優先することも重要なため、どうしても理解できないものは、解き直し候補から外すことをおすすめします。

朝の時間に計算問題を解こう

夜遅くまで勉強させてしまうと、身体が疲れていたり、睡魔に襲われたり、脳があまり働かなかったりする可能性があります。計算問題は、頭が働かないと効率が悪いでしょう。

 

夜の勉強は、夕飯の時間までなど、ある程度のところで区切りを付けて、朝の時間に計算問題を解くようにスケジューリングしてみてください。

授業があったその日に復習しよう

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