消費期限が切れた肉の注意すべきポイントとは?冷凍保存や解凍の正しい方法も紹介 消費期限が切れた肉の注意すべきポイントとは?冷凍保存や解凍の正しい方法も紹介 - chokomana
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消費期限が切れた肉の注意すべきポイントとは?冷凍保存や解凍の正しい方法も紹介

消費期限が切れた肉の注意すべきポイントとは?冷凍保存や解凍の正しい方法も紹介

目次

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    「今日特売日だったから肉を買いだめしちゃったけど、消費期限内に使いきれるかなあ?」
    「ここ最近行事続きで、3日前に買った肉の消費期限がとうとう来ちゃった!」

     

    冷蔵庫で消費期限が気になる肉を発見したことはないでしょうか。

     

    この記事では、消費期限が切れた肉の注意すべきポイントや、肉の冷凍保存と解凍の正しい方法を紹介しています。

     

    記事を読むことで、消費期限が切れた肉でも安全に食べられるかどうかを見極めることができるようになります。また、正しく肉を保存する方法を知ることができるため、お得に購入した肉を無駄にすることなく消費できるでしょう。

     

    肉を無駄なく安全に食べたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

     

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    消費期限切れの肉はどのくらい危険?

    消費期限切れの肉は、品質が劣化し、腐敗が進みます。腐敗した肉を食べると、食中毒を引き起こす恐れがあるため、注意しましょう。

     

    腐敗した肉を食べることで、下痢や腹痛、発熱などが数日間続いたり、体調面に不調を覚えたりすることもあります。

    肉の種類3タイプそれぞれの傷むまでの日数

    肉が傷むまでの日数は、肉の種類や保存状態によって異なります。

     

    ここで、社団法人日本食肉加工協会が制作した「期限表示のための試験方法ガイドライン〔食肉(食肉加工品(半製品)を含む。)〕 」をもとに、主な肉の種類3タイプについて、保存温度別に肉が傷むまでの日数をまとめました。

     

    出典:食肉及び(半製品)の期限表示ガイド-8(H.07.04.04)|社団法人日本食肉加工協会
    参照:http://www.shokunikukaken.jp/pdf/others/5-1-7kigen_shokuniku.pdf

    • ・豚肉
    • ・鶏肉
    • ・牛肉

    1:豚肉

    豚肉に限りませんが、保存温度が0℃に比べて、10℃では傷むまでの日数が半減してしまいます。

     

    購入店から家の冷蔵庫に入るまでの時間をなるべく短くしたり、肉に氷やドライアイスなどを添えて外気温の影響を受けづらくしたりするなど、保存温度をなるべく低くする工夫をしましょう。

    肉のタイプ保存温度傷むまでの日数
    スライス10℃3日
     4℃5日
     0℃6日
    ブロック10℃3日
     4℃6日
     0℃7日
    ひき肉10℃1日
     4℃3日
     0℃5日

    2:鶏肉

    鶏肉を保存する場合、保存温度10℃ではどのタイプも1日で傷み始めます。

     

    また、豚肉や牛肉の同じタイプ、同じ保存温度で比較すると、傷むまでの日数は同じ、または短く、他の肉より傷みやすいことが分かります。

    肉のタイプ保存温度傷むまでの日数
    スライス10℃1日
     4℃4日
     0℃6日
    ブロック10℃1日
     4℃4日
     0℃6日
    ひき肉10℃1日
     4℃2日
     0℃4日

    3:牛肉

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