小学生でも友達関係で悩むって本当？家庭でできる6つの対策も紹介

▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。

小学生でも友達関係に悩むことがある

子供であればまだ人間関係で悩むことはないだろうと考えている保護者がいます。しかし、人間関係は大人でも悩んでしまう人が多い問題です。

そのため、子供が小学生にまで成長していれば、十分に友達関係で悩んでしまう可能性があります。しかし、子供が友達関係で悩んでしまったときには、どのような対策をしてあげれば良いか保護者の方も悩んでしまうこともあります。

もし、子供が友達関係で悩んでしまったときには、正しい対処や事前の対策ができるように、これらに関する知識を持っておくようにしましょう。

▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。

自由研究特集！学年別に選べる小学生向けテーマ選び

周りを気にしている

小学生になると、いつも一緒に遊ぶグループができてきます。そのグループの子供たちと仲良く遊んでいる様子を見て、子供の人間関係に安心している保護者もいるでしょう。

しかし、子供の中にはそのグループの子供たちから自分がどのように思われているのか気にしながら過ごしていることもあります。

もし、グループから嫌われるようなことがあれば、グループから外されたり、陰口を言われたり、嫌なことをされたりなどするのではないかと不安に感じている子供もいます。

トラブルに巻き込まれたときの対処が難しい

グループで行動をしていると、友達と喧嘩をしてしまったり、友達同士の喧嘩に巻き込まれてしまうなどのトラブルに巻き込まれる可能性もあるでしょう。

そのような場合には、誰と喧嘩をしたのか、誰が味方になってくれたのか、誰の味方をしたのかなどによって、その後の友達関係に大きく影響してしまうことがあります。

子供の人間関係も大人の人間関係と同様に複雑なので、トラブルに巻き込まれたときに、自分の立ち回り方を悩んでしまう子供もいます。

大人に相談できない

子供も大人と同様に人間関係で悩んでしまうことがあります。しかし、子供は大人のように自分で友達関係を修復したり、トラブルを解決するような能力や手段をあまり持っていません。そのため、子供が友達関係で悩んだときに、保護者が口出しをすることもあるでしょう。

ただし、保護者が口出しをすると、学校や相手の保護者などを巻き込んだり、子供同士の関係がより悪化するなどの可能性があります。これらの可能性を恐れて、大人に相談できずに悩んでしまう子供もいます。

小学生の友達関係について家庭でできる6つの対策

小学生になれば友達関係で悩んでしまう子供もいます。子供が友達関係で悩みを持ってしまうと、なかなか大人に相談できなかったり、大人が口出しをすると状況が悪化してしまったりなどする可能性があります。

そのため、できれば子供が友達関係で悩む前に、家庭で事前に対策しておくことが望ましいでしょう。その対策方法はいくつかあります。

 1：1人の時間を楽しめるようにする

小学生になると仲の良いグループで固まって行動することも多くなります。もし、トラブルがあって、そのグループに居場所がなくなってしまうと、学校に自分の居場所がなくなってしまうのでないかと不安を感じている子供もいます。

そのため、必ずしもグループで行動しなければいけないという考えを子供が持たないように、本を読んだり、お絵描きをするなど、1人での時間の過ごし方を身につけさせましょう。

グループで行動するときと、1人で過ごすときの時間の切り分けができるようになることで、1人で過ごす時間に不安を感じなくなります。

2：友達と自分が必ずしも同じ考えではないと認識させる

自分が1番仲の良いと思っていた友達が、自分のことを1番仲が良い友達と思ってもらえていなかったということに悩んでしまうことがあります。また、逆の場合もあるでしょう。

このことが原因で、お互いの関係が微妙な状態になってしまいます。しかし、仲が良いというのは感覚的なものなので、お互いが常に1番の友達と思っていない可能性があることも理解できるようにしておいてあげましょう。