個人面談とは?個人面談における基本的なマナー8選や質問例を紹介
教育(小学生)
2021.02.05
目次
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個人面談とは?
個人面談とは、子どもの学校生活の様子を知ることができる大切な時間です。
小学校・中学校・高校までの間に、何度か個人面談を受ける機会があります。個人面談は普段見ることのできない子どもの学校生活を知ることができる重要な機会です。担当の先生も子どもにとって非常に大切な時間だと考えています。
個人面談を行う目的
個人面談を行う目的は、「学校での過ごし方や様子を先生が保護者に伝えること」と「保護者がどのような想いを持ちながら教育しているかを先生が知ること」です。
保護者は学校での様子は見ることが出来ませんので、学校での過ごし方を気にしているでしょう。そこで、先生は子どもがどのように学校生活を過ごしているのかを保護者に詳しく伝えます。
具体的には、学習の進み具合や理解度・友達関係・精神面など、あらゆる面から気になることを教えてくれます。
また保護者の教育方針について知ることも大事な目的です。今後のライフプランも合わせて保護者の考えを聞き、先生との両タッグで子供をよりよく育てられるようサポートすることがねらいです。
個人面談における基本的なマナー8選
個人面談での基本的なマナーを8つ紹介します。
個人面談の時間は学校によって異なりますが、平均時間は15分程度です。短い時間ですが、保護者のマナーが良ければ先生からも好印象です。最低限のマナーを守り、子どもの今後に向けて話し合いましょう。
1:挨拶を欠かさない
まず大切なことは、挨拶を欠かさないことです。
ビジネスでも人間関係を築くうえでも、挨拶は基本です。明るく丁寧に先生に挨拶することで和やかな雰囲気が生まれます。そのような雰囲気の中だと、先生も子どもの様子が話しやすくなるため、普段の様子をより深く知ることができます。
反対に、挨拶をせず横柄な態度でいると先生も人間ですので、本当のことを話しづらくなってしまいます。挨拶により明るい雰囲気を作り、スムーズに面談が進むようにしましょう。
個人面談の最後には、忙しい中時間を頂いたことに感謝し、心を込めて「ありがとうございました」と、挨拶をしましょう。丁寧に対応することで今後の先生との関係も良好になります。
2:清潔感のある服装で行く
個人面談には清潔感のある服装で行きましょう。
学校でいつもお世話になっている先生には、子どものためにも好感を持ってもらいたいものです。そのためには、清潔感のある服装で行くことをおすすめします。
会社や就活の面接のようにきっちりとする必要はありませんが、色が控えめ・シンプルのビジネスカジュアルであれば先生に好印象を持ってもらえるでしょう。
反対に、カジュアルすぎたり、奇抜な柄物のワンピースだったり体のラインが目立つような服は避けた方が良いです。
3:面談の時間を確認しておく
個人面談の時間をあらかじめ確認しておきましょう。
約15分の短い時間が、子どもの学校生活を知るために与えられた時間です。その短い面談に遅れてまったり、忘れてしまったりしては非常にもったいないことです。そこで、面接の時間は事前にしっかりと確認しておきましょう。
また、「子どものことを良く知りたいから」と面談時間を引き延ばすことは避けてください。時間が長引くと先生や他の保護者の方に迷惑がかかってしまいますので、時間を確認しましょう。
個人面談に遅刻する場合
個人面談に遅刻する場合は、速やかに学校へ連絡しましょう。
どれだけ遅刻しないよう万全の注意を払っていても、遅刻してしまうときもあるでしょう。その場合、遅刻が確定した時点で速やかに学校に連絡してください。
電話をする時は、氏名・子どもの名前・お詫びの言葉を伝えてください。そして、どのくらいで到着できるのか到着時刻を伝えましょう。
その際は、ある程度余裕を持った時間を伝えることがポイントです。ギリギリの時間を伝えてしまうと、再び遅刻する可能性があります。遅刻すると気が焦ってしまいがちですが、落ち着いて冷静に遅刻する旨を伝えましょう。
どうしても都合がつかない場合は日程調整が可能か尋ねてみてください。日程を変更してもらえる可能性もありますので先生に相談しましょう。すっぽかしは絶対にダメですので、注意してください。
4:先生の話をしっかり聞く
個人面談で大切なのは、先生の話をしっかり聞くことです。
担任の先生は保護者の次に子どもと触れ合う時間が長いです。そのため、子どもの様子を、時には保護者以上に知っているのでしょう。先生の話をしっかりと聞くことで、子どもの状況をよく知ることができます。
特に、小学校に入学したばかりの1年生は学校生活に馴染めているのか、先生から良く教えてもらいましょう。通っていた幼稚園や保育園とは違い環境が変わります。
そのため、環境に対応できているのか・精神面で不安定になっていないかなど、心配なことが多くあります。不安を解消できるようしっかり先生の話を聞きましょう。
5:相談することを事前に決めておく
先生に相談することは事前に決めておきましょう。
限られた時間の面談では、時間を有意義に使いたいものです。面談する中で担任の先生から
「何か質問はありますか?」と聞かれることがあります。何を聞くか考えていないと、本当に知りたいことではなかったり、時間をロスしてしまったりする可能性があります。
そこであらかじめ相談内容や聞きたいことを決めておき、先生に聞くことをメモやノートに書いておきましょう。「話すことがない」と焦る必要がないので、緊張せずに面談に望めます。
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