引き算を好きになる教え方4つ紹介!引き算を好きになってもらう教え方は? 引き算を好きになる教え方4つ紹介!引き算を好きになってもらう教え方は? - chokomana
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引き算を好きになる教え方4つ紹介!引き算を好きになってもらう教え方は?

引き算を好きになる教え方4つ紹介!引き算を好きになってもらう教え方は?

引き算を好きになってもらうには?

足し算は分かるようになったけれど引き算はなんだか難しい、というお子さんにも、算数は得意というお子さんにも、引き算をもっと好きになってもらう教え方があります。

引き算の分かりやすい計算方法をご説明し、また引き算を教える時にお子さんを計算嫌いにさせないための注意点と、引き算を好きになる教え方をご紹介していきます。

保護者のみなさまにはぜひ教え方のコツを掴んでいただき、お子さんに引き算を好きになってもらいましょう。

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引き算を教える手順6つ

引き算のさまざまな計算方法を知り、引き算を教える手順を覚えていきましょう。

引き算には「さくらんぼ計算」、「10のかたまりで数える方法」、「筆算」などの分かりやすい計算方法があります。その方法で2桁、3桁の大きな数の引き算も解けます。

まずは「引くとは何か?」というところからみていきます。

引き算を教える手順1:引き算の意味を理解してもらう

「引く」ということは「減る」ことだと教えてあげましょう。

子どもは「足し算=数が増える」ことだと分かっているので、「引き算=数が減る」ことだと、足し算との対比で教えてもよいでしょう。

「減る」という言葉が理解できにくい場合は「なくなる」など、そのお子さんが分かりやすい言葉に言い換えてあげましょう。

おはじきや飴など、同じ形のものを用意し、実際に減る様子を見せながら教えると子どもも理解しやすいでしょう。

引き算を教える手順2:「さくらんぼ計算」を教えてあげる

「さくらんぼ計算」は、数をさくらんぼのように2つに分けて計算する方法で、繰り下がりの引き算が簡単になります。

「13-8=5」という引き算の場合、1つ目の分け方は『13』を『10・3』に分ける方法で、≪10-8=2≫→≪2+3=5≫となり、答えは「5」となります。

2つ目の分け方は「13-8=5」の『8』を『3・5』に分け、≪13-3=10≫→≪10-5=5≫となり、答えが「5」となります。

引き算を教える手順3:10のかたまりを教えてあげる

苦手な子どもも多い繰り下がりの引き算を理解するために、10を2つの数に分ける「10のかたまり」を教えてあげましょう。

10のかたまり「1・9」「2・8」「3・7」「4・6」「5・5」「6・4」「7・3」「8・2」「9・1」の9パターンを、口語でさっと言えるまで練習させましょう。

おはじきなどを10個用意し、空のたまごパックにおはじきを3個入れると空の容器が7個になることなどを見せると理解しやすいでしょう。

引き算を教える手順4:2桁の引き算を教えてあげる

「2桁の引き算」を繰り下がりのない場合とある場合で教えてあげましょう。

2桁の引き算で繰り下がりのない場合は、同じ位同士を引きます。「57-34」なら、十の位≪5-3≫、一の位≪7-4≫で答えは「23」となります。

繰り下がりのある「57-28」の場合、さくらんぼ計算で『28』を『20・8』に分け、≪57-20=37≫→≪37-8=29≫となり、答えは「29」となります。

引き算を教える手順5:3桁の引き算を教えてあげる

「3桁の引き算」も2桁と同じ方法で計算します。

3桁の引き算で繰り下がりのない「357-134」の場合、百の位≪3-1≫、十の位≪5-3≫、一の位≪7-4≫と同じ位同士を引き、答えは「223」となります。

繰り下がりのある「357-168」の場合、『357』を百の位とその他の『300・57』に分け、≪300-168=132≫→≪132+57=189≫で答えは「189」となります。

桁数の多い計算は筆算の方が便利です。

引き算を教える手順6:筆算を教えてあげる

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