小学校受験の難易度は高い?特徴と学校選びのポイントもあわせて解説 小学校受験の難易度は高い?特徴と学校選びのポイントもあわせて解説 - chokomana
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小学校受験の難易度は高い?特徴と学校選びのポイントもあわせて解説

小学校受験の難易度は高い?特徴と学校選びのポイントもあわせて解説

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小学校受験の主な試験内容4つ

「小学校時代から良い教育を受けさせたい!」と考える保護者の方も、多いのではないでしょうか。特に、東京のような関東圏は小学校受験が盛んです。では、小学校受験ではどのような試験にパスすれば、入学することができるのでしょうか。

まずは、小学校受験の主な試験内容について4つ紹介して行きます。これから子供に小学校受験をさせようと考えている保護者の方は、参考にしてみてください。

1:面接試験

小学校受験の試験内容には、面接試験があります。

面接試験は子供だけで行われるパターンと、保護者も一緒に行われるパターンがあります。面接で聞かれる内容は「お友達が泣いていたらどうする?」といったコミュニケーション能力を問う内容や、好きな遊びを問うものなどです。

また、保護者によく問われる内容としては、受験動機や家庭での教育方針を問うものなどがあります。

2:ペーパーテスト

小学校受験の試験内容には、ペーパーテストがあります。

ペーパーテストで出題される内容としては、記憶力を試す問題や季節などに関する知識を問う問題、数量を問う問題などです。その他にも応用力の必要な推理の問題などもあり、総合して子供の思考力を見るテストになります。

3:制作試験

小学校受験の試験では、制作試験が行われることもあります。

制作試験では絵画や工作などの課題が出され、その場で制作を行います。この試験で見られるのは制作された作品の出来ではなく、制作過程の様子です。先生の説明を踏まえ、与えられた道具を使い、最後まで制作を行うことができるかが評価されます。

4:行動観察

小学校受験の試験内容として、行動観察というものもあります。

初対面の受験者同士で用意された積木やパズルで遊び、その様子を試験官が観察します。行動観察の試験で見られているのは協調性やコミュニケーション力で、ペーパーテストなどの試験よりも、こちらの試験が重視される小学校もあります。

小学校受験は難易度が高い?

小学校受験は、難易度が高くなっています。幼児教室に通っていない場合は、小学校受験に成功することは難しいと言われるほどです。

小学校受験は、中学受験や高校受験のように勉強の偏差値だけで判断されるものではありません。家庭でのしつけや保護者の考え、育ってきた環境で大きく左右されます。

小学校受験を考えている場合は、親子で協力して小学校受験を成功させる必要があります。

小学校受験の偏差値は算出しづらい理由とは

偏差値とは、平均点からどれぐらい離れているかによって決められる数値のことです。平均点を偏差値50とし、平均点より低い場合には50以下の数値が、高い場合には50以上の数値がつきます。

しかし、小学校受験の偏差値は算出しづらいのが特徴です。その理由としては、小学校受験の試験内容が、点数化が難しい内容のものが多いためでしょう。

偏差値を見るときの注意点

小学校の偏差値は、その学校の難易度を示す目安には、必ずしもなり得ません。

小学校受験は中学校受験と異なり、受験者のレベルにあまりばらつきがありません。そのため、小学校のレベルが高くても、偏差値が低く出る場合があります。

また、小学校の偏差値には進学実績や学校のブランド力なども反映されています。小学校そのものの難易度ではなく、その小学校に入ることで得ることができる教育環境や小学校のブランド力なども偏差値に関係しているため注意が必要です。

さらに、国立小学校の小学校受験では、偏差値に抽選倍率が反映していることも考える必要があるでしょう。抽選倍率が高い小学校では、偏差値も高くなっている場合があります。

小学校受験で難易度が高い小学校の特徴5つ

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