小学校で土曜日に授業をするメリット3つ|土曜日授業がなくなったのはいつ? 小学校で土曜日に授業をするメリット3つ|土曜日授業がなくなったのはいつ? - chokomana
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小学校で土曜日に授業をするメリット3つ|土曜日授業がなくなったのはいつ?

小学校で土曜日に授業をするメリット3つ|土曜日授業がなくなったのはいつ?

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小学校で土曜日授業がなくなったのはいつ?

小学生の親よりもさらに年上世代の方の多くは、小学校で土曜日も授業があったことを記憶しているのではないでしょうか。しかし、現在小学校に通う子供たちは土曜日に授業がないのが当たり前のようになっています。

小学校で土曜日の授業がなくなったのはいつなのでしょうか。完全に土曜日が休みになり、週休2日になったタイミングは2002年(平成14年)以降となります。

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1992年までの小学校

1992年(平成4年)までの小学校では、土曜日も授業が行われていました。とはいっても、年代によって土曜日の授業時間は違います。

1960年代頃までは土曜日も月曜日~金曜日までと同じように午前と午後を含めて6コマの授業がありました。しかし1970年代頃からは、土曜日は4コマで授業は午前中だけと様変わりしています。土曜日の授業時間は、だんだんと縮小していったのです。

1992年から2002年までの小学校

1992年(平成4年)9月から、土曜日を休日として授業時間を減らす取り組みが始まりました。

1992年当時はいきなり土曜日全てを休みにするのではなく、1ヶ月のうち第2土曜日だけが休日になっています。さらに1995年(平成7年)4月には第4土曜日が休日となって土曜日の授業時間が減り、小学校は月に2回ほど週休2日になりました。

2002年から2013年までの小学校

2002年(平成14年)4月に「完全学校週5制」が実施され、全ての土曜日の授業が廃止になり、小学校は完全週休2日となりました。

小学校の土曜日授業を減らす取り組みは1986年(昭和61年)4月の提言に始まり、1992年(平成4年)から段階を経て、2002年(平成14年)に達成されたと言えるでしょう。それから11年後の2013年(平成25年)にいたるまで、公立の小学校で土曜日授業はなくなりました。

2013年から現在の土曜日授業の実施状況

2013年から現在にかけて、小学校の土曜日授業は復活に向けて動き出し、土曜日授業を復活させる学校も増えてきました。

長い時間をかけて達成された小学校の土曜日授業廃止ですが、このために授業時間が大幅に削減され、児童の学力低下が注目されるようになりました。この頃の年代の子供たちは、それまでの「詰め込み教育」に対して「ゆとり教育」や「ゆとり世代」と呼ばれています。

土曜日授業の実施割合

文部科学省の「平成30年度公立小・中学校等における教育課程の編成・実施状況調査」調査結果によると、土曜日授業を実施している小学校の割合は26.3%です。

平成25年の「学校教育法施行規則の改正」により土曜日授業が再び、実施可能になりました。平成24年に土曜日授業を実施した小学校の割合は8.8%でしたが、平成25年には約15%と上昇しています。

土曜日授業の時間・頻度

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