小学生の体重を適正にするための方法9つ!適正な体重かどうかを確認するには? 小学生の体重を適正にするための方法9つ!適正な体重かどうかを確認するには? - chokomana
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小学生の体重を適正にするための方法9つ!適正な体重かどうかを確認するには?

小学生の体重を適正にするための方法9つ!適正な体重かどうかを確認するには?

小学生の体重の標準目安

うちの子は、太りすぎなのか、それともやせ気味なのかという疑問抱いてる方も多くいるでしょう。そこで、気になる小学生の体重の標準目安の参考に、全国の小学生の平均体重を調べてみました。

2019年度版の学校保健統計調査です。学年ごとに男女の平均体重を表にしており、学年は、4月での満年齢に合わせていますので、小学1年生なら6歳、2年生なら7歳になります。

  男子 平均体重(kg) 女子 平均体重(kg)
小学1年生     21.4     20.9
小学2年生     24.2     23.5
小学3年生     27.3     26.5
小学4年生     30.7     30.0
小学5年生     34.4     34.2
小学6年生     38.7     39.0

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小学生の体重を適正にするための方法9つ

小学生の適正体重とはどのくらいで、どうすれば適正体重になるでしょうか。

小中学生の10人に1人は肥満とも言われる一方で、美意識の高いスタイルを気にする小学生も増えています。太りすぎず、やせすぎず、健康的な適正体重に近づけるための9つの方法をご紹介していきます。

体重を適正にするための方法1:朝食を抜かない

成長期の小学生は、脳と身体が発達する時期なので、栄養たっぷりの朝食がとても大切です。

共働き世帯が増え、ますます忙しくなった朝にわざと朝食を抜く方もいますが、大人と違い成長期の小学生が朝食を抜くことは良くないでしょう。

早寝早起きをし、朝食を取ることで、体が目覚めます。そして、脳にエネルギーが補給され、お腹の調子が整います。記憶力や集中力が高まるので、朝食をとると学校の勉強や運動で活躍できます。

体重を適正にするための方法2:夜遅くに食べない

1日3食、しっかり食べ、夜遅くに食べないようにしましょう。

夜遅くに食べたり朝食を抜いたり、不規則な生活をすると太りすぎにつながってしまう可能性があります。特に、夜9時以降は要注意です。

共働き世帯や子どもの習い事だったりで、帰宅後バタバタして夕飯を作れなくなることはよくあるでしょう。時間のある時につくりおきをしてみたり、電子レンジで簡単に作れるレシピを探してみると、夕食だけでなく朝食にも便利です。

体重を適正にするための方法3:タンパク質をとる

成長期の小学生は、身長や体の成長に欠かせない肉、卵、牛乳などの動物性タンパク質を大人以上にとる必要があります。

1日に必要なタンパク質は、小学低学年で30g、中学年で40g、高学年で50gほど必要なため、取りすぎには気をつけ、目安にしてみましょう。

体重を適正にするための方法4:野菜を積極的に取る

野菜にはカロチン・ビタミン・ミネラル・食物繊維など、栄養素が豊富に含まれているので、野菜を積極的にとることも大切です。

野菜不足になると代謝や免疫力が下がり、腸内環境が悪化するため、1日に必要な野菜の量を、上記の表などを参考にしっかりとりましょう。

野菜の赤緑黄色の彩りは食卓を華やかにしてくれます。野菜スムージーや野菜スープを朝食やおやつにすると、野菜嫌いな子どもでも野菜をたくさんとることができます。

体重を適正にするための方法5:食べる順番に気を付ける

太りすぎを解消したい場合は、ご飯の食べる順番を変えてみてもよいでしょう。

よく言われる三角食べ(ご飯、おかず、汁物と順番に食べる和食特有の食べ方)は栄養をバランス良くとるという意味では良いとされますが、太りすぎの気になるお子さんの場合は野菜からの方が良いでしょう。

順番としては、「野菜、汁物、おかず(タンパク質など)、ご飯」となります。順番通りというより、野菜やおかずをある程度食べてからご飯という流れです。

体重を適正にするための方法6:食べる量を考える

給食の量などを参考に、食べる量は腹八分目を心がけましょう。

食事は決まった時間に1日3食、一汁三菜をバランスよく、適量食べることが理想です。適量は子どもの体系や食の細さなどによって個人差がありますが、子どもが無理なく食べられる量で多すぎないことです。

自宅でも、ランチプレートに盛りつけたり、1人分ずつお皿に取り分けるなどすると、食べる量がわかりやすくなります。

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