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ハンドボール投げの記録を伸ばすコツ・オーバースローの投げ方

ハンドボール投げの記録を伸ばすコツ・オーバースローの投げ方

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ハンドボール投げの記録を伸ばすコツ

学生には避けては通れないのが体力テスト・スポーツテストでしょう。小学生のころから、新学期の初めのころに行った記憶を持っている人も多いでしょう。

この記事では、体力テスト・スポーツテストの中でもハンドボール投げの記録を出すコツや、投げ方のコツを紹介します。自分の記録を伸ばしたいという人はもちろん、子供に記録を伸ばしてほしいという人も参考にしてください。

余談ですが、小学生の間はソフトボール投げです。ハンドボール投げをするのは、中学生から高校生の期間です。

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押さえておくポイント

ハンドボール投げで記録を伸ばすコツを知るためには、ハンドボール投げの記録の方法を知っておきましょう。

ハンドボール投げのラインは、一メートル間隔で引かれています。メートル未満は切り捨てですから、仮に22.3メートルくらいであれば22メートルということになるでしょう。

得点換算

新体力テストやスポーツテストでは、実際の記録を10点満点の記録に換算します。得点の換算は女子と男子で変わってきます。また、最終的な評価はA、B、C、D、Eの5段階です。これは、年齢によって変わってきます。

男子は12メートル以下が1点、それ以降は3メートル刻みです。37メートル以上は10点になります。女子は7メートル以下が1点です。5点からは2メートル刻みで23メートル以降は10点になります。

あらかじめ基準点がわかっていれば微妙な境界線にいる人はそれを超えるようにすることもコツでしょう。2回投げて良いほうの記録を使います。

ハンドボール投げの記録を伸ばす投げ方のコツ

では、ここでは実際にハンドボール投げでの投げ方のコツを紹介します。

オーバースロー

ハンドボール投げですから、当然ボールを投げるフォームが記録にかかわってきます。

遠くに投げるということに限って言えばサイドスローよりはオーバースローで投げるほうが良いでしょう。理由としては、投げる位置が地面からより高くなるからです。それだけ落ちるまでの距離がスタートから変わってきます。

また、女子の中には下手投げで投げる人がいます。しかし、どんなに不得意でもできるだけオーバースローで投げるのがハンドボールを遠くに投げるコツです。

斜め45度上

ハンドボール投げでボールを投げる角度は、斜め45度上に向かってというのがコツです。これは、難しく言えば物理の運動エネルギーと位置エネルギーの関係が作用しています。

簡単に言えば、ものを遠くに飛ばすのに適しているのが斜め45度上ということです。これをコツとして覚えておきましょう。ハンドボール投げが苦手な人はとりあえず高くあげようとしがちですが、それでは距離が出ません。また、水平に勢い良く投げても距離は出にくいでしょう。

斜め45度上を目指しましょう。これはいわゆる放物線を描くようにといわれる角度です。

体重移動

また、ハンドボール投げで大切なコツになるのが、体重移動です。ハンドボール投げは縁の中であれば自由に動くことができます。禁止されているのは、円の外にはみ出して投げること、円の外から助走をつけることです。この内側の領域をめいいっぱい使いましょう。

また、実際にハンドボール投げをするときは、一度後ろに重心を乗せてから、前脚に体重を移動させながらボールを投げましょう。体にある力を効率よくボールに伝えるのがコツです。体重移動ができていない人の見られるのが、手投げになっていることです。

体は後ろに残ったまま、手だけが勢いよく振られている人を見たことがあるでしょう。運動が苦手な人、ボール投げを普段しない人の特徴です。

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